「100年に一人の逸材」の異名を取るプロレスラー・棚橋弘至(40=新日本プロレス)が31日、女子ボートレーサー頂上決戦・プレミアムGⅠ「クイーンズクライマックス」が開催されるボートレース平和島でトークショーを行った。

 12年間使い続け、今年で使い納めとなったテーマ曲「ハイ・エナジー」に乗ってステージに登場すると、老若男女問わず大歓声。冒頭の自己紹介では「100年に――」のキャッチフレーズについて「自分で言い始めました。プロレス界で初めてキャッチフレーズを自分発信した人でしょう」と自信満々に語り、会場の笑いを誘った。

 また、レースを生観戦した棚橋はステージ上で予想にも挑戦。第8Rでは「自分の試合のコスチュームが白、黒、赤の3色なので…」と、枠の色になぞらえて1~3号艇の3連単ボックス舟券で勝負。結果は(1)(3)(4)となり、惜しくも外れると「まさかの(4枠=青の)永田裕志が…」と青のコスチュームがトレードマークの先輩をやゆするひと幕も。

 最後は上半身裸になって「皆さんだけに寒い思いはさせません」と自慢のボディーを披露。「ここにいる全員、東京ドームに来てください。愛してまーす!」と、しっかり新日本プロレス1・4東京ドーム大会のPRした。