【プロレス大賞】技能賞 ケニー「何で俺がMVPじゃないんだ?」

2016年12月14日 16時28分

クリスマスツリーの横でポーズを決めるケニー

【2016年度プロレス大賞】技能賞は新日本プロレスでG1クライマックス史上初の外国人覇者となったケニー・オメガ(33)が初受賞した。

 

 同賞には他にYAMATO(35=ドラゴンゲート)、鈴木みのる(48=パンクラスMISSION)、黒潮“イケメン”二郎(24=W―1)がノミネート。ケニーは年間を通じて新日プロのトップ戦線でベストバウト級の試合を連発したことに加え、6月の大阪城大会ではマイケル・エルガン(30)とラダーマッチで激闘。あらゆるスタイルに対応する技術が評価され、投票1回目で過半数の11票を獲得した。

 

 G1優勝に続き、プロレス大賞の三賞受賞も外国人としては史上初という記録を打ち立てた。だが極悪軍「バレットクラブ」を率いるケニーは決して満足していない。「最初から狙っていた賞ではないので、びっくりしたよ。いいことだと思う。でも、何で俺がMVPじゃないんだ? ベストバウトじゃないんだ? この国を、日本のプロレスを進化させるために、命をかけた年だったのに。ファンのほとんどが俺の試合がベストバウトだと思っているはずだ」と、飽くなき向上心をにじませた。

 

 2011年からMVPはIWGP戴冠者が獲得している。来年1・4東京ドームでオカダ・カズチカの持つ同王座挑戦を控えるケニーは「来年もしベルトを取ったら、もう文句はつけさせない。つくり話はきかない。全員を認めさせる」。来年はベルト奪取と02年のボブ・サップ以来となる外国人MVPを狙う。