【プロレス大賞】敢闘賞・中嶋勝彦「新生ノアで新時代作る」

2016年12月14日 16時28分

中嶋はガラスボードに「勝」と書き込んだ

【2016年度プロレス大賞】まさかの吉報だ。ノアのGHCヘビー級王者・中嶋勝彦(28)は2005年以来、実に11年ぶり2度目の敢闘賞受賞となった。

 

「信じられない。予想もしていなかった。ベルトを取ったばかりだし、王者としてはこれからだと思っていたので。何よりの励みになります。しかし11年ぶりとは…」と中嶋は感無量の表情を見せた。04年に新人賞、翌年には敢闘賞を受賞。いずれもまだ10代で、佐々木健介率いる「健介ファミリー」の一員としての印象が強かった。11年ぶりの受賞は大賞史上でもほぼ前例がない。

 

 しかも今回は自力でたぐり寄せた栄冠だ。10月には杉浦貴を撃破して悲願のGHCヘビー級王座初戴冠を果たした。「前の受賞では健介さんのお供というイメージが強かったと思います。でも今回は違いますよね。自分なりに挫折感も味わってきたし、新しいノアになってから最初のチャンピオンとして受賞できたことが何よりもうれしい」(中嶋)

 

 同じ健介ファミリー出身で全日本プロレスの3冠王者・宮原は殊勲賞に輝いた。「素直にすごいと思う。刺激を受けているし、負けちゃいられないなという気持ちになる」と中嶋はライバル心を燃やす。24日の後楽園大会では、これも“同門”のマサ北宮(28)と2度目の防衛戦を行う。「僕らの世代が先頭に立たないとダメ。新しい時代をつくります」とさらなる飛躍を誓っていた。