【プロレス大賞】殊勲賞 全日本・宮原が初受賞「来年は最高の年に」

2016年12月14日 16時28分

貫録も備わってきた宮原

【2016年度プロレス大賞】全日本プロレスの3冠ヘビー級王者・宮原健斗(27)が満場一致の21票を獲得し、殊勲賞を初受賞した。同団体からの受賞は、2012年に最優秀タッグ賞を獲得した「GET WILD」(大森隆男、征矢学組)以来、4年ぶりとなる。

 

 1年前は主力選手の大量離脱に見舞われながら、2月に史上最年少で3冠王者になると、6度の防衛に成功。新日本プロレスと並ぶ老舗団体の復興に力を尽くした。選考会では「諏訪魔が戻ってくるまでの“暫定王者”と思われたが、いい意味で裏切った。防衛戦で関本(大介)と諏訪魔を破ったのは大きい」「試合内容も良かった。ケガもなく、伸びしろは大きい」「新しい女性ファンを呼び込んだ」と称賛の声が飛んだ。一方、独特の入場&マイクパフォーマンスに注文もついたが、既存の「3冠王者像」を打ち破ったのは事実だ。

 

 この日の岐阜大会前に受賞の一報を聞いた宮原は「無我夢中で突っ走ってきたので、こうして評価をいただきうれしいです。力のある団体だと思っているので、形として残すことができて良かった」と喜びを口にした。また「自分でも(王者像に)賛否両論があると思っていたけど、何ができて何が通用するのかという勝負だった。来年は全日本として最高の年になると思うので、個人でも最高のものにしたい」と誓い、若き力で全日マットをけん引する覚悟を示した。