【プロレス大賞】ベストバウト オカダは戸惑い「胸を張ってベストバウトと言える試合では…」

2016年12月14日 16時30分

オカダ(左)と丸藤のエース対決がベストバウトに選出

【2016年度プロレス大賞】年間最高試合賞(ベストバウト)には、7月18日に札幌で行われた新日本プロレス「G1クライマックス」公式戦、オカダ・カズチカ(29=新日本プロレス)対丸藤正道(37=ノア)が選ばれた。この一戦で勝利を挙げた丸藤は10月10日の両国国技館大会でオカダのIWGP王座に挑戦して惜敗するも、初対決となったG1公式戦のハイレベルな試合内容が評価された。一方のオカダは3年連続4度目のベストバウト受賞で、マット界の“主役”であることを証明した。

 

 オカダにとっては“想定外”の受賞だったようだ。

 

「負けた試合だから言うわけでもなんでもなくて、胸を張ってベストバウトと言える試合ではなかったかな、と。去年は天龍(源一郎)さんやいろいろな人の思いがあった試合だったとは思うんですけど、今回はちょっと分からないですね。誰が見ても面白い試合で選んでほしいなと思います」と、いささか戸惑い気味に謙遜した。

 

 とはいえ、3年連続の同賞受賞は故ジャイアント馬場さん(1979~82)の4年連続に次ぐ史上2位タイ。通算4度目のベストバウト獲得で、IWGP王者の底力を証明したと言っていい。来年1月4日東京ドーム大会ではケニー・オメガとのV2戦を控え「ケニーは自分のことを『ベストバウトマシン』って言ってますけど、しっかり本物のベストバウトマシンの試合を見せたい」と豪語した。

 

 また、2年連続の受賞を逃したMVPに関しては「今年の内藤さんは納得ですよ。実力では勝ってても、インパクトは内藤さんでしたから。回数が多ければ求められるハードルは高くなるのは当然ですし、今年の内藤さん以上のインパクトを残したい」と、来年の返り咲きを誓った。