極悪男・TARU(52)が1日の超花火プロレス福島・会津大会でまさかの暴挙に出た。

 この日の電流爆破バットマッチでは爆破王・船木誠勝(47)と越境タッグを組み、大仁田厚(59)、保坂秀樹(45)組と対戦した。ところが試合中に爆破バットを手にすると、その矛先は大仁田が長与千種(51)とともに保持する爆破王タッグベルトに。金色のベルトは無残にも粉々になってしまった。試合も船木が爆破バットで保坂を沈めて勝利した。

 TARUは「お~い、大仁田! ベルトかけへんのに見せびらかすからや。お前の墓石も爆破で粉々にしてやるわ。まっ、そういうこっちゃ」と悪びれた様子もない。2本のうちの1本とはいえ、カリスマコンビの象徴が破壊された邪道の怒りは尋常ではなかった。