真壁組ワールドタッグリーグ連覇へ巻き返し開始

2016年11月28日 16時30分

オーエンズに合体ラリアートを見舞う真壁(右)と本間(左)。反撃開始だ

 新日本プロレス「ワールドタッグリーグ」27日愛媛大会のBブロック公式戦で前年度覇者の真壁刀義(44)、本間朋晃組(40)がケニー・オメガ(33)、チェーズ・オーエンズ(26)組を破り2勝目を挙げた。リーグ戦連覇に向けて突き進む真壁組の原動力とは――。

 

 前半戦で2敗と不調の真壁組だったが、土俵際からが雑草コンビの真骨頂だ。こけしインパクトでケニーを蹴散らすと、最後は本間がオーエンズにこけしを決めて3カウントを奪った。

 

 これで星を五分に戻して、SGタッグリーグ時代の1993~94年の武藤敬司、馳浩組以来となる連覇に前進した。今年は1・4ドームでIWGPタッグ王座を獲得するも、短命政権に終わり以降は低迷。真壁は「そりゃ不本意だよ。レスラー以外の仕事ってのは有無を言わさないものを残してきたけど、足元見失っちゃなんねえって話」と今リーグ戦での復権を誓った。

 

 確かにリング外での活動は順調そのもの。今月には日本テレビ系の人気バラエティー番組「踊る!さんま御殿!!」出演も果たした。真壁は「今年だけでBIG3(ビートたけし、明石家さんま、タモリ)全員と共演したレスラーが他に誰かいた? でもよ、あの人たちの期待に今、俺様が応えられてるかっていったらそうじゃねえよな? このままじゃレスラーとしての俺自身のプライドが許せねえのよ」と、リングの内と外でのギャップに危機感を抱きながら逆襲への思いを強めている。

 

「何もねえところからのし上がってきたんだ。俺たちゃ連覇のその先見据えてっからよ、バーローめ」と豪語した真壁。来年ドーム決戦でのタッグ王座奪還まで、立ち止まるわけにはいかない。