【全日・両国大会】脳腫瘍で闘病中のドーリングが来日「日本のファンが支えに」

2016年11月25日 18時54分

左から佐藤光留、諏訪魔、ドーリング、青木篤志

 27日の全日本プロレス両国国技館大会に来場するジョー・ドーリング(34)が25日、成田空港着の航空機で来日した。

 

 空港では同じ暴走ユニット「エボリューション」に所属する諏訪魔(40)、青木篤志(39)、佐藤光留(36)の3人が出迎え、久々の対面を果たした。ドーリングは3月に悪性脳腫瘍が見つかり、長期欠場中。全日マットへの登場は昨年7月25日の後楽園大会以来、1年4か月ぶりとなる。

 

「久しぶりに日本に来られて、とても気分がいいよ。日本のファンが病気の私に元気を与えてくれ、支えになった。そのおかげでここまで良くなった」と笑顔で語ったドーリング。現在も放射線治療を続けるなど病と闘っているが、順調に回復している様子だ。

 

 また同大会で3冠ヘビー級王者の宮原健斗(27)に挑戦する諏訪魔、そして渕正信(62)、大仁田厚(59)組とのV5戦に臨むアジアタッグ王者の青木、佐藤組には「2つの試合は激しい試合になるだろう。もちろん諏訪魔にはベルトを取ってほしい」とエールを送った。

 

 決戦前にパワーをもらった諏訪魔は「セコンドに就いてもらいたいし、ジョーの前でベルトを取って、また3冠を争えるところまでいきたいね。俺も燃えてきた。気合が入ってますよ」と表情を引き締めた。

 

 また、青木が「ジョーと会えたことで、もっと気合を入れ直そうってなったから、ボクにはいい効果がきている」と話せば、佐藤は「じじい(渕、大仁田組)相手に負けたらどうしようって不安があったけど、この2人(ドーリングと諏訪魔)より強いタッグチームはこの世に存在しないから、気持ちが楽になった」と語った。盟友からのパワーを得て絆が深まった暴走軍団が、両国決戦で大暴れしそうだ。