【マーベラス】長与にとって大阪は丸刈りにされた思い出の場所

2016年11月27日 16時30分

長与は全盛期、ダンプ(左)との髪切りマッチで大阪を熱狂させた(1985年8月、大阪城ホール)

 マーベラスの大阪大会は8月6日の阿倍野区民センター大会以来、今回が2度目。長与千種(51)にとっても大阪は思い出が多い場所だ。

 

 日本中を熱狂の渦に巻き込んだクラッシュギャルズ時代の1985年8月28日、全日本女子プロレス大阪城ホール大会では怨敵・ダンプ松本(56)との「敗者髪切りデスマッチ」で敗戦。試合後はリング上でバリカンを入れられ、丸刈りとなった。会場は悲鳴と号泣の嵐。500人ものクラッシュファンが極悪同盟のバスを取り囲み、暴動寸前の騒ぎにもなった。全国中継もされて、今では伝説の一戦として語り継がれている。

 

 長与「私にとって恋しくて憎らしいのが大阪だね。あの時、1万人の女の子たちと一緒に泣いた場所だから。でもなぜか、そこが恋しいんだよね。大阪は今後も堅実にやっていきたいので、マーベラスを追ってほしい」

 

 マーベラスには現在、男子と女子の練習生が1人ずつ在籍しており、早ければ来年にはデビューの見込み。いよいよ長与が育てた男子レスラー誕生に期待がかかる。選手としては邪道・大仁田厚(59)と爆破王タッグ王座を保持する電流爆破のリングには上がり続けている。しかも、来年1月には女子の爆破王座「爆女王(ばくじょおう)」が新設される。

 

 長与「爆破をやる女子をしっかり人選していかないと。匠には電流爆破をやらせてもいいかなと思ってる」

 

 彩羽匠(23)、桃野美桜(18)、門倉凛(23)の若手3人に、KAORU(47)、渡辺智子(44)、雫有希(30)のベテラン3人が在籍するマーベラス。2017年はさらなる飛躍を狙う。