【新生ノア】GHC王者・中嶋「新たな光は俺が作る」

2016年11月03日 16時30分

前年度覇者の丸藤(右)を前に、GHC王者の中嶋(手前)はリーグ戦初制覇を誓った

 新体制に移行したノアのGHCヘビー級王者・中嶋勝彦(28)が2日、「主役」となる決意を固めた。この日は「グローバルリーグ戦2016」(3日、後楽園ホールで開幕)の前日会見に出席。ノアはITシステム開発会社「エストビー」が事実上のオーナー会社となり一大転換期を迎えているが、若き王者はリーグ戦初制覇を宣言。新たな船出を迎えたノアのかじ取り役となるつもりだ。

 

「グローバルリーグ戦も制覇して、新たな光を作る。俺は止まらねえ!!」。5年連続5度目の出場となるリーグ戦に向けて中嶋は、高らかに初優勝を宣言した。

 

 10月23日の横浜大会では杉浦貴(46)を下し、4度目の挑戦にして悲願のGHC初戴冠を果たしたばかり。

 

 すでに王者としての自覚は十分で「ベルトを取ったからこそできることがある。自分が活躍することで、新たな光を生むことができると思う。その覚悟はできている」と厳しい表情で話した。

 

 王座を奪取した直後から、環境は大きく変わった。

 

 ノアは1日にエストビー社に興行事業などを譲渡したことを発表。今後は同社が事実上のオーナーとなる。先行きについて期待と不安が交錯する中、中嶋は「レスラーとしてやることは揺るがない。これからもリングに集中していく」と力強く断言。さらには「プラスに捉えてやっていきたい。ベルトを持つ以上(団体を引っ張る)覚悟は変わらない。とにかくまずはリーグ制覇です」と誓った。

 

 リーグ戦では鈴木軍のボス・鈴木みのる(48)やマイバッハ谷口(40)など難敵がそろうAブロックにエントリー。王者として徹底マークされる立場となったが「信じられるのは、目の前にある景色だけ。その中でチャンピオンとしてやるしかない。逃げるつもりは全くない」と中嶋。若き王者が方舟を新たな時代へと導く。