【全日プロ】諏訪魔誓った 闘病中ドーリングの前で3冠奪回

2016年10月31日 16時30分

諏訪魔(右)は相棒の青木を後方に乗せ、ハーレーでド派手に登場した

 全日本プロレスの暴走男・諏訪魔(39)が30日、闘病中の盟友に王座奪取を誓った。3冠ヘビー級王者の宮原健斗(27)に挑戦する11月27日東京・両国国技館大会には、同じ「エボリューション」に所属するジョー・ドーリング(34)が来場する。ドーリングは3月に悪性脳腫瘍の診断が下り、長期欠場中。全日マット登場は昨年7月25日の後楽園大会以来、1年4か月ぶりとなる。久々の再会を心待ちにする諏訪魔は「一緒に3冠を争った仲間だからね。下手な試合はできないなっていうプレッシャーはある。組みたいというより、アイツが俺と戦いたいと思わせる試合をしたい」と表情を引き締めた。

 

 9月の王道トーナメント1回戦で宮原に勝利した際には、ドーリングの必殺技であるレボリューションボムを使い、エールを送った。つい最近もSNSを通じて「ジャージーを作って待ってるぞ」とメッセージを送ると「必ず戻る」との返事が届いた。完全復活の日は近いと信じている。

 

「俺の(レボリューションボム)は甘い、ちょっと違うとか言われそうだけどね。俺もジョーからパワーをもらったし、逆に(力を)与えたい」と王座奪取で盟友の復帰を後押しするつもりだ。

 

 この日は神奈川・横浜南部市場で11回目となるプロモート興行を開催。市場の活性化を目指す「市場おこし」と銘打った初のイベントで、愛車のハーレーダビッドソンに乗りド派手に登場。最後はラストライドで豪快に勝利を決めた。「まちおこしでビッグマッチをやって、3冠戦をやるのも面白いよね。激しい試合を見たい人もいると思う」と今後は同イベントでのタイトル戦開催も視野に入れ、ベルト取りに神経を集中させていた。