【フロリダ州オーランド26日(日本時間27日)発】この日放送されたNXT「第2回ダスティ杯タッグ・トーナメント」(16チーム参加)で飯伏幸太(34)がWWE初タイトルへ向け好発進した。

 同トーナメントで当初相棒に予定されていたヒデオ・イタミ(KENTA=35)が負傷したため、新たにWWEクルーザー級王者のTJパーキンス(32)と強力タッグを結成。1回戦ではリンス・ドラド、ムスタファ・アリ組と対戦した。

 飯伏は得意のキックを中心に大暴れ。強烈なオーバーヘッドキックをカウンターでドラドとアリ、2人同時に叩き込んだ。連係もスムーズで、最後は飯伏のスピンキックからパーキンスがニーバー(ヒザ十字固め)でアリを仕留めて快勝。「俺たち2人ならお互いのベストを引き出し合える」という飯伏&パーキンスが順当に1回戦を突破した。2回戦ではアレクサンダー・ウルフ、ソーヤー・フルトン組と対戦する。