ぶっつけ王座奪還へ KUSHIDA悲壮決意

2016年10月19日 16時30分

リハビリの日々を送るKUSHIDA

 新日本プロレス11月5日大阪大会でIWGPジュニアヘビー級王者・BUSHI(33)に挑戦するKUSHIDA(33)が18日、復帰即王座返り咲きの決意を明かした。

 

 9月の大田区大会で失ったベルトの奪還をアピールしてきたKUSHIDAは、10日の両国大会でBUSHIから次期挑戦者に指名されて再戦が決定した。だが同大会で頸椎を負傷。次期シリーズ(21日、後楽園で開幕)出場にドクターストップがかかり、大阪大会のタイトルマッチが復帰戦となった。

 

 首は全治約1か月と診断された。現在リハビリの日々を送るKUSHIDAは「腕のしびれがようやく抜けてきたけど、受け身とかはまだできない。来週から少しずつトレーニングが再開できると思う」と現状を報告。その一方でぶっつけ本番の王座戦には不安を隠しきれず「予定されていた試合に出場できないというのもキャリアで初めてだし、タイトルマッチに向けて盛り上げることができないのは情けない」と、ショックをにじませた。

 

 しかしいつまでも落ち込んではいられない。王座挑戦と欠場の同時発表という異例の事態も、前王者として積み重ねてきた実績と信頼があるからこそだ。ジュニアの絶対エースは「(タイトル戦には)絶対に間に合わせますよ。BUSHIが持っていても、ベルトの格は全然上がってない。もう1回ジュニアをメーンに持っていける鍵を握っているのはKUSHIDAだけですから」と豪語。長期政権から一転、どん底に突き落とされた前王者が、大阪決戦で完全復活を目指す。