新日本プロレス10日の東京・両国国技館大会で、IWGPインターコンチネンタル王者の内藤哲也(34)は、8人タッグ戦で前王者マイケル・エルガン(29)に屈辱のフォール負けを喫した。

 LIJ軍を率いて本隊との8人タッグ戦に臨んだ内藤だったが、ジェイ・リーサルのリーサルインジェクションを浴びて失速すると、エルガンボムで3カウントを奪われた。試合後はエルガンから「お前のベルトを奪ってやる」と王座挑戦を再度アピールされ、11月5日大阪大会での初防衛戦は避けられなくなってきた。またIWGPジュニア王者・BUSHIも前王者・KUSHIDAとのV1戦を決意。だがこの試合でKUSHIDAが首を負傷。担架で運ばれて退場したため、流動的な状況となっている。