人気プロレスラーのオカダ・カズチカ(28=新日本プロレス)が2日、東京・品川の原美術館で行われた篠山紀信展「快楽の館」(3日~来年1月9日、同所で)のオープニングレセプションに来場した。

 オカダは、篠山氏に「一目ぼれした」と頼み込まれ、筋骨隆々のヌードを披露。展覧会は30人余りのモデルを起用したが、男性でただ一人選ばれた。そのため、オカダには一部屋の展示スペースが丸々与えられ、10点以上のヌード写真が飾られた。

 オカダは“撮られる快感”に目覚めたのか、本紙の取材に「大御所の先生に目をつけていただけるとは光栄。みんなに見られるなんて恥ずかしいが、これをきっかけにプロレスがもっと知られるようになればいい。チャンスだと思う。もっと撮られたい」とはにかみながらコメントした。

 篠山氏は2回、観戦したが、どちらもオカダの負け試合。オカダは「次は先生の前でしっかり勝つ!」と宣言した。

 美術館だけにアーティスティックな展覧会ながら、そこはさすがに篠山氏。壇蜜(35)や三上悠亜(23)ら人気女優を起用し、話題づくりもバッチリだ。

 オカダは「気後れせず、ぜひ足を運んでほしい」とプロレスファンにも展覧会への来場を呼びかけた。