筋肉獣ゼウスが秋山の“技”勉強中

2016年08月31日 16時30分

ゼウスは王道トーナメントでの復活を誓った

 全日本プロレスの筋肉獣・ゼウス(34)が30日「王道トーナメント」(9月4日、品川で開幕)からの逆襲を誓った。

 

 負の連鎖を断ち切れないまま、夏が終わろうとしている。2月には宮原健斗(27)との3冠ヘビー級王座決定戦で敗れ、4月のチャンピオン・カーニバル優勝決定戦では関本大介(35)に負けて準優勝。6月には関本、岡林裕二(33)組に敗れて世界タッグ王座から陥落し、リターンマッチでも王座奪還に失敗した。

 

「ここぞというところで負けている。自分の努力不足です」とゼウスは悔しさを口にする。だからこそ、団体の内外からトップ勢16選手が参加するトーナメントには、背水の陣で臨む。「優勝して3冠に挑戦するのがベストなシナリオですわ。ここから一気に巻き返したる」と鼻息は荒い。

 

 準備も整えている。連日連夜、全日プロ社長でもある秋山準(46)の新旧試合映像を見て、研究に没頭しているというのだ。「身近にいるすごい選手だし、間の取り方や試合のリズムが参考になる。まねすることはできないけど、自分なりに取り入れたい」。猪突猛進タイプのファイター・ゼウスが、マット界を代表する試合巧者・秋山の技術を身につければ鬼に金棒だ。

 

 1回戦ではパートナーのボディガー(48)と激突する。「団体内はもちろん、プロレス界で頂点に立ちたい」。トップの座を目指し、筋肉獣の再挑戦が始まる。