<DDT東京・両国国技館大会(28日)>タレント兼プロレスラーの赤井沙希(29)はアイアンマン王座奪還に失敗した。

 時間差入場バトルロイヤルに出場した赤井は、登場早々に石井慧介(31)に華麗なボディーアタックを発射。筋肉アイドル・才木玲佳(24)とキックの応酬を繰り広げて会場を沸かせた。

 しかし最後は葛西純(41)に場外へ放り出され、オーバー・ザ・トップロープで失格となってしまった。

 決戦直前に地下セクシーアイドルユニット「ベッド・イン」とボディコン特訓を行った赤井だったが、対戦相手の男子レスラーをトリコにするどころか、ゴングが鳴ればいつもの戦闘モードに突入してしまい、セクシー殺法は不発に終わった。「あれだけ『腰遣いが一番大事』って思ってたのに…。リングの上にいるとやっぱり蹴ったり倒したりすることに集中しすぎて“バブルオン”できなかったです」と無念の表情。というか赤井の特訓が試合で役立ったところを、本紙はまだ見たことがない。