【スーパーJカップ】初VのKUSHIDAが来年G1出撃宣言

2016年08月22日 16時30分

鉄柱越えのトペでKUSHIDA(上)は流れを変えた

 新日本プロレスとノア共催のジュニアのオールスター戦「スーパーJカップ2016」決勝戦(21日、東京・有明コロシアム)は、新日本のIWGPジュニアヘビー級王者KUSHIDA(33)が初優勝を果たした。

 

 2回戦でノアの拳王(31)、準決勝では鈴木軍のタイチ(36)を撃破すると、決勝戦はノアのGHCジュニアヘビー級王座で鈴木軍の金丸義信(39)との頂上対決が実現。史上初めて両団体ジュニア王者の一騎打ちが実現した。

 

 お互いにこの日3試合目という過酷な条件だったが、序盤からスピーディーな攻防を展開して一歩も譲らない。流れが変わったのは9分過ぎだ。KUSHIDAは場外の金丸へ鉄柱超えのトペを慣行。鈴木軍セコンド勢の介入にも耐えて、最後はホバーボードロックでギブアップを奪った。

 

「ジュニアヘビー級のKUSHIDAが明るい未来にお連れします。ジュニアヘビー級に骨をうずめます!」。約7年ぶりに復活した第6回大会の優勝者として、歴史に名を刻んだ男は絶叫した。現世代の頂点に立ったことで、新たな野望も生まれた。「歴代のスーパーJカップチャンピオンや、(ザ・グレート)サスケさん、(スペル)デルフィンさん、ウルティモ・ドラゴンさんといったレジェンドと戦いたい」

 

 歴代覇者では丸藤正道(36)と獣神サンダー・ライガー(年齢非公表)がいる。「世界中、日本中、どこの団体でも行く。そして来年のG1クライマックスにはジュニアを代表してケンカを売りにいきたい」。KUSHIDAは世界のジュニアを完全制圧する覚悟だ。