人気アイドルグループ「SMAP」の解散発表が日本中に衝撃を与えている最中、プロレス界の角界OBユニット「SMOP」についてどうでもいい人事異動の発表があった。

 はぐれIGF軍団の将軍岡本(32)がSMOPへ“完全移籍”したことを、リーダーの鈴木秀樹(36)が15日に明かしたもの。鈴木は「ファンの皆さま、関係各位の皆さま、将軍岡本がはぐれIGF軍団からSMOPに移籍することをご報告させていただきます。このような結果になったことをお許しください。申し訳ありませんでした…」と頭を下げた。

 理由については「やってしまったからです」と多くを語らなかったものの、メンバー間の感情のすれ違いが原因と思われる。岡本は7月29日のゼロワン芝大会で曙からSMOPに勧誘されてアッサリ受諾。本人はダブル所属を続けるつもりだったが、はぐれ軍団のメンバー(おそらくケンドー・カシン)から反感を買ったようだ。鈴木は「完全移籍成立は将軍岡本の誕生日、9月18日です」と続けた。

 はぐれ軍団は大仁田厚(58)の新団体・ファイヤープロレス旗揚げ戦(26日、ディファ有明)に参戦が決定している。鈴木は「プロとして、すでに決まっている試合には出てほしい」と呼び掛けた。なお15日現在で岡本と連絡は取れておらず、鈴木は「完全移籍が認められたことは、この報道をもって通達とさせていただきます」と沈痛な表情で話していた。