ノア・中嶋が新日との抗争継続

2016年08月16日 16時30分

G1でエルガン(左)を撃破した中嶋

 G1初参戦を終えたノアの蹴殺戦士・中嶋勝彦(28)が15日、新日勢との抗争継続を訴えた。

 

 初参戦初優勝こそ逃したが、5勝4敗と勝ち越し。約1か月間の激闘を振り返りながら「満足はしていないけど、永田裕志、マイケル・エルガンに勝ったのは大きかった。収穫はあったと思う。プラスにとらえている」と胸を張った。

 

 序盤では開幕3連勝中だった永田をストップさせ、最後の公式戦(13日、両国)ではIWGPインターコンチネンタル王者のエルガンから殊勲の勝利を挙げた。G1後は再びノアでの戦いに集中する方針だったが、14日の両国大会で考えが変わったという。この日は新日プロとの対抗戦(中嶋、潮﨑豪、マイバッハ谷口、マサ北宮組VS柴田勝頼、永田、天山広吉、中西学組)が急きょ組まれた。ノア軍が勝利するも、試合後に両軍が大乱闘。特に柴田とは激しくやり合った。これで火がついた中嶋は「ウチは勝った立場なのでいつでも受けて立ちますよ。それに俺はエルガンに爪痕を残したから。俺からはあえて何も言わないけど、新日本だって彼だって黙っていられないでしょ? このまま終わるの?」とふてぶてしく言い放った。

 

 IC王者はG1公式戦で敗れた内藤哲也(34)を次期挑戦者に指名。ならば中嶋にも挑戦権が与えられても不思議ではない。くしくもIWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカ(28)は丸藤正道(36)と防衛戦を行う方針で、ノア勢2人が新日本の王座に挑戦する可能性も出てくる。「G1が終わっても俺は止まらないから」。真夏の祭典で弾みをつけた男が、新たな野望へ突き進む。