新日本プロレスの真壁刀義(43)と本間朋晃(39)が30日、「G1クライマックス」(7月18日、札幌で開幕)とのコラボが決定した人気アニメ映画「鷹の爪8~吉田くんの×(バッテン)ファイル~」(8月20日先行公開、同27日全国公開)のアフレコイベントに出席した。

 コラボの一環として、G1会場での観戦マナーの注意喚起を行う「マナームービー」を「秘密結社鷹の爪団」(監督・FROGMAN)が制作。全国19会場で試合前に流される。

 さらに最新ムービーとなる同作には、真壁と本間が本人役としてゲスト声優出演。聞き取りにくいガラガラ声がトレードマークの本間は声優初挑戦となる。

 イベントを終えた真壁は「楽しかったよ。出さしてもらえるなら最高だし、ありがてえなと。マナームービーも物語として見れて、すげー面白いものになってる」とご満悦。過去の声優出演経験を生かして、相棒の本間には「滑舌よくしゃべれよ」とアドバイスを送ったという。

 もっとも、最初からそんなことができれば本間も苦労しない。そもそも近年のブレークもなかったかもしれない。本間は「(アドバイスは)全然役に立たなかった…。こういう声なので、出れるとは思ってなかったです」と恐縮しながらも、異例の大抜てき(?)に感激しきりだった。