WWEロリンズ 2分弱で王座陥落

2016年06月21日 16時30分

【ネバダ州ラスベガス19日(日本時間20日)発】WWEのPPV大会「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」は大波乱の幕切れとなった。WWE世界ヘビー級王座戦は挑戦者のセス・ロリンズ(30)が、かつての盟友ローマン・レインズ(31)をぺディグリー連打で撃破。昨年11月、負傷による長期欠場で返上した王座を奪還した。

 

 ところが歓喜に浸る間もなく、直前のMITB戦で優勝したディーン・アンブロス(30)が、ブリーフケースを手に乱入。背後から新王者を殴りつけると、早くも挑戦権の行使を宣言したのだ。25分を超える激闘を終えた直後だけに、ロリンズに余力はない。アンブロスはすかさずダーティー・ディーズ(変型DDT)一撃。開始からたったの9秒で新王者となってしまった。

 

 在位時間わずか2分弱で丸腰となったロリンズは放心状態…。アンブロスは感無量の表情でベルトを抱き寄せた。“狂犬”の初戴冠によって、様々な因縁を抱える3人の抗争が一気に激化しそうだ。

 

 また完全決着戦のはずだったジョン・シナ(39)対AJスタイルズ(39)には、案の定「ザ・クラブ」のルーク・ギャローズ、カール・アンダーソンが乱入。レフェリー不在の間にマジックキラーでシナをKOし、AJの勝利をアシストした。遺恨は泥沼化の様相を呈してきた。