“邪道姫”工藤めぐみ 19年ぶり現役復帰も

2016年06月21日 16時30分

トレーニングを始めた工藤EP

 邪道姫こと超花火プロレスの工藤めぐみエクスプロージョンプリンセス(EP=46)が20日、約19年ぶりに現役復帰する可能性を示唆した。

 

 この日の深夜だった。誰もいない東京・港区のゼロワン道場で黙々とトレーニングを積む女性の姿が…。工藤EPだ。入念なストレッチからマシンを使った筋トレ、何より驚きだったのは、リング上でロープワークをこなし、受け身の練習まで行ったことだ。

 

 FMW女子のエースとして絶大な人気を誇った工藤EPは、1997年4月29日に横浜アリーナで行われた電流爆破マッチ(対シャーク土屋)を最後に現役引退。その後はレフェリーを務めたことはあったが、師匠の大仁田厚(58)とは対照的に現役復帰だけはかたくなに拒んできた。

 

 練習後の工藤EPを直撃すると「お客さんを裏切れないと思うと体が勝手に動いていました…」と悲壮感を漂わせ告白した。7月18日の「なまはげ超花火」(秋田市セリオンプラザ)は、大仁田が別大会に出場するため、不参戦となることが決定。最後まで代役が見つからない場合を想定して、自ら出撃準備に動いた模様だ。

 

 さすがに19年のブランクは大きく、受け身を取った背中はアザだらけだった。さらに現役時代からの古傷である右腕には神経の痛みを抱えたままで、激しい運動を禁じられている。「現役復帰するのか」という本紙の問いには「今は何も言えません。最後まで(代役探しを)諦めないし、神様が見守ってくれていると信じています」と返答したが、大会まで1か月を切ったことで覚悟は決めた様子。邪道姫復活へのカウントダウンが始まった。