女子プロ頂上対決を前に里村がイオに先制パンチ

2016年06月11日 16時00分

里村(右)は新潟東柔道クラブを訪問し後輩たちを激励。左は恩師の白倉正氏

 女子プロレス界の横綱・里村明衣子(36)が10日、スターダムの4冠王・紫雷イオ(26)との頂上対決へ先制打を放った。

 

 センダイガールズワールド王者の里村は、仙女7・2新潟市体育館大会でイオとV2戦を行う。シングルは里村の2勝1敗だが、お互いが王者として対戦するのは初。現在の女子プロ最強の座を争う一戦だ。

 

「20年プロレスをやっていて初めて下の人間に焦りを感じる。女子プロレスが何なのかを見せなければ、という使命感がある。限界を超えた戦いになる」と里村は闘志を見せた。力量を認める一方で、定期的に海外遠征を行い、欧州でSWA世界王座を奪取するなど、海外志向が強いイオの姿勢には苦言も呈する。

 

「私も海外では何度も試合していますが、日本人が最強と確信している。わざわざ外国へ行く必要はない。世界を目指すなら国内で無敵になってからでは? 地方密着型の自分はそう思う」

 

 現在は故郷・新潟市で営業活動中。この日は3歳で柔道を始めた新潟東柔道クラブを訪問して後輩を激励、Vを約束した。「イオがトップを取ってから他団体のベルトに挑むのは初。たっぷりアウェーの空気を味わってもらう。超満員2000人超えが目標」と里村は“仙台一の女鬼社長”の側面を見せながら、市内を奔走していた。