岡林が急死のキンボさんに誓った世界タッグ奪取

2016年06月08日 16時00分

岡林(左)は野村直矢を急角度のラクダ固めで葬った

“性豪”岡林裕二(33=大日本プロレス)が7日、急死したキンボ・スライスさんに全日本プロレスの世界タッグ王座奪取を誓った。

 

 15日の全日本・後楽園ホール大会で関本大介(35)とタッグを組み、世界タッグ王者のゼウス(34)、ボディガー(47)組に挑戦。「関本さんも俺も、順調に調整できている」とベルト奪取に自信をのぞかせた。

 

 しかし動揺を隠せなかったのがキンボさんの急死を知った時だった。岡林は「えっ!!」と絶句。数秒の沈黙の後「そうですか…亡くなったんですか…。実は俺、ファンだったし、尊敬していたんですよ。動画投稿サイトでしょっちゅう試合を見ていたんです」と話した。

 

 さらにはキンボさんの魅力をこう語る。「キンボさんは真正面から試合をしていたじゃないですか。こぶし一つで、小細工なし。関節技とかなしでパンチのみで戦っていた。自分も真っ向勝負でやられたらやり返すスタイル。どこかで、多分キンボさんの影響を受けた部分はあると思う。髪形も近いし」

 

 岡林は沈痛な面持ちで「世界タッグのベルトを何としても奪取して、キンボさんにささげたい」と空を見上げた。

 

 この日の全日本・新木場大会ではタッグマッチに出場して快勝。まず1勝をキンボさんにささげた。このままの勢いでタイトルマッチも制したいところだ。