レジェンド王者・関本大介(35=大日本プロレス)が、6月23日のリアルジャパンプロレス・後楽園ホール大会で船木誠勝(47)の挑戦を受けることが決まり、24日、都内で会見が行われた。

 前王者の船木は昨年12月の後楽園大会で関本に破れ王座から陥落。満を持して半年ぶりのリターンマッチに臨む。「佐山(聡)さんから指名されたからには、絶対に取り返せという意味だと思っている。借りを返して、一緒にベルトを返してもらいたい」と雪辱に闘志を燃やした。

 一方でV2戦となる関本は船木の打撃を警戒。「脳が揺れないように筋肉を鍛えるだけ。動体視力も鍛えるためにバッティングセンターにでも通いましょうか」と、明徳義塾高校野球部OBらしい対策を講じている。

 25日の全日本プロレス・後楽園ホール大会では、チャンピオン・カーニバル覇者として3冠ヘビー級王者・宮原健斗(27)への挑戦も控える。“4冠王者”として船木の前に立ちはだかることができるかどうかも注目だ。