“ポスト飯伏”竹下幸之介 最年少戴冠への覚悟

2016年05月18日 16時00分

竹下がDDTに新時代をもたらす

 29日のDDT東京・後楽園ホール大会でKO―D無差別級王者・佐々木大輔(30)に挑戦する竹下幸之介(20)が17日、同王座史上最年少戴冠への思いを明かした。

 

 王座戦当日は21歳の誕生日。ベルトを奪取すればNOSAWA論外(当時はNOSAWA)の持つ24歳6か月の最年少戴冠記録を大きく塗り替えることになる。

 

 2月にトップ選手の飯伏幸太(33)が退団するなど、DDTは変革の時期を迎えつつある。竹下は「取らなきゃいけない使命感のほうが大きいですね。KO―Dのベルトを僕が持つことで新鮮な景色になる」と、新時代の旗手としてけん引する覚悟だ。

 

 現役高校生だった2012年にデビューし、13年には東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞新人賞を受賞。日体大3年生となった今年4月には、同大にウエートリフティングやボディービルなどのトレーニングをする「バーベルクラブ」を創設した。「この種目だと東大と早稲田の2強なんですよ。やっぱり日体大としてナメられたくないんで」。“文科系”が多いDDTの中では、異色のバリバリ体育会系だ。

 

 卓越した運動能力で期待を集めてきた竹下は「プロレスでもDDTとして他の団体に負けたくない。僕がそういうところを担っていると思う」と豪語。カードローン地獄に陥る佐々木の私生活を尊敬する妙な一面もあるが…「ザ・フューチャー」の異名を持つDDTの逸材が未来を現在に変える。