【レスリングどんたく】48歳・永田がNEVER王座奪取「もう一丁いくか」

2016年05月04日 00時00分

王者・柴田勝頼(左)をキックする永田裕志

 新日本プロレス「レスリングどんたく2016」(3日、福岡国際センター)で行われたNEVER無差別級選手権は、挑戦者・永田裕志(48)が王者・柴田勝頼(36)を撃破し、第11代王者に輝いた。

 

 

 王座名にちなみMIE(現・未唯mie)の名曲「NEVER」で入場した永田は、柴田と真っ向から打撃勝負を展開する。PKをキャッチすると、なんとおきて破りのPKを発射。最後は得意技の岩石落とし固めで3カウントを奪った。

 

 最後にIWGP王座から陥落した2007年10月以来、8年7か月ぶりに新日プロ管理シングルベルトを獲得。「若手の登竜門」という設立当初の理念に立ち返ると、48歳の新王者誕生には違和感を抱かざるを得ないが、もはやNEVER王座はそういう次元を超越。ミスターの日々の鍛錬、そしてネバーギブアップの精神がついに結実した感動に、会場からは大「永田」コールが巻き起こった。

 

 小島聡、天山広吉が柴田に敗れていくなか、第3世代最後のとりでの意地を見せた永田は「このベルトを青く染め上げる」と高らかに宣言。「もう一丁いくか? この戦いが続けば、新日本は変わる。柴田、これで終わるなんて言わねえだろうな?」と前王者に「世代闘争」の続行を呼びかけ、V1戦での再戦が浮上した。