「王道」参戦のカシンに熊本地震の“余波”

2016年04月19日 16時00分

カシンはなぜかRIZINのポスターに「親書」と記した

 船出前の「はぐれIGF軍団」が大ピンチだ。

 

 新団体「王道」(20日、東京・後楽園ホール)が旗揚げ戦のカード変更を発表。出場予定だったはぐれ軍の将軍岡本Bが熊本の実家に帰省中に熊本地震で被災し欠場。代わりに黒覆面Aがケンドー・カシンAと組んで井上雅央、NOSAWA論外組と対戦することになった。

 

 さらにはぐれ軍を取り巻く環境は厳しい。団長の藤田和之(45)が17日の「RIZIN・1」(名古屋)でイリー・プロハースカ(23=チェコ)に敗北。セコンドを務めたカシンを直撃すると「私も東日本大震災にあった身。岡本に“帰って来い”とは言えず、途方に暮れています。(藤田も)焦りが出て、残念な結果になってしまいました…」と力なく話した。

 

 しかし、全方位につくってきた敵は待ってくれない。FMWの大仁田厚からは「(王道の旗揚げ戦に)親書をお届けします。そろそろはぐれ軍団の方にもごあいさつしないとな」などと“襲撃”を予告されている。

 

 これに対しカシンは「FMWさんに親書を用意させていただきます」とまたも力なくつぶやくとなぜかRIZINのポスターに「親書」と殴り書き。さらに「渋滞するかもしれないから、車で来るなよ」と謎のメッセージも送った。

 

 最後に「IGFは終わりません」。石井慧、藤田と元IGF王者がプロハースカに連敗したことにも気を落としているようで「澤田(敦士・我孫子市議会)議員がこの雪辱を果たすべくプロハースカに挑戦表明してくれることと思います」と話し、名古屋を後にした。