
新日本プロレスの「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」に新加入した真田聖也改めSANADA(28)が14日、現在の胸中を激白した。
SANADAは10日両国大会のIWGPヘビー級戦で内藤哲也(33)の助っ人として乱入。
王者オカダ・カズチカ(28)に暴行を加えて内藤の王座奪取をアシストした。
ロス軍入りの経緯についてSANADAは「選手として一番プロレス界で輝いているところにいくのは必然。考えてやった行動じゃない。今までのイメージを払拭したい」と説明。
フリーとして次期シリーズ(17日、山梨・甲府大会で開幕)に参戦し、当面は新日マットに専念するつもりだ。
全日本プロレスやW―1で将来のエース候補と目されたが、現在の知名度は決して高くない。
両国大会での反応も冷ややか。多くのファンが何者か調べるため検索したようで、ヤフー急上昇ワードに「真田聖也」がランクインしたほど。それだけに、5月3日の福岡大会でオカダとのシングル戦が組まれたのは絶好のチャンスだ。「誰も知らない、両国をシーンとさせたSANADAが、オカダという絶対的な存在を踏み台にしてやる。今のうちから見といたほうがいい」と豪語した。
かつてファッションビルのマルイを「オイオイ」、有名店「伊達の牛たん」を「イタチの牛たん」と読んだ天然ぶりも制御不能の証し。
SANADAはその潜在能力をロス軍で開放できるか?