NEVER王座挑戦の天山が必勝を誓うワケ

2016年03月26日 16時00分

柴田(右)との王座戦に向け天山は気合いが入っている

 新日本プロレス4月10日東京・両国国技館大会でNEVER無差別級王者・柴田勝頼(36)に挑戦する天山広吉(45)が、土俵際の王座戦に燃えている。

 

 盟友の小島聡(45)が19日の名古屋大会で柴田に敗北。敵討ちに名乗りを上げた天山は「このキャリアでそんなおいそれとチャンスが来るわけじゃないしね。特に今回は千載一遇のチャンスだと思っている」と妙に神妙な面持ちだ。

 

 先シリーズの「NEW JAPAN CUP」は、優勝者が両国大会での主要3王座挑戦選択権を獲得するシステム。ところが、NJCトーナメント1回戦敗退の天山が他の会場ならともかく、優勝者と同じ両国でNEVER王座に挑戦する。これでふがいない試合をしようものなら、他の出場選手に申し訳が立たない。さらにNJCとは一体なんだったのかという議論にもなりかねない。

 

 並々ならぬ重圧を肌で感じる天山は「まさにツームストーン…。何で1回戦で消えた人間なんかが…と言われてしまわないようにね。これを逃したら次はいつ来るかも分からない」と必勝宣言。

 

 新日プロが管理するシングルタイトルへの挑戦は2006年10月のIWGPヘビー級戦以来、実に9年半ぶり。「息子の反応も去年のNWA(世界ヘビー級王座戦)の時とは明らかに違う。しおらしく応援してくれてる」。ベルト奪取で健在ぶりを証明する。