17日、新宿フェイスで行われた「TAKA&タイチ興行」で、エル・デスペラードが、何とか鈴木軍残留を果たした。
飯塚高史(49)との対戦で負ければ鈴木軍追放の可能性があった一戦。一旦は両者リングアウトで終わったが、このままで終われないデスペラードが再戦を要求。場外カウントなしで試合が再開されると、最後は飯塚のアイアンフィンガーフロムヘルでKOされながら反則勝ちをもぎとった。
これによりタイチから「何が何でも勝ったな。もう少し面倒みてやるか」と鈴木軍残留の許可をもらったデスペラードは「勝ちは勝ちだろ。そういうこった」と誇らしげだった。
また、メーンでは「お好み焼きとしちゃん杯」として30万円争奪のバトルロイヤルが行われた。試合は混沌を極めたが、最後は途中参加の飯塚と女子レスラー・日向小陽(31)の一騎打ちに。しかし、荒れ狂う飯塚を目の当たりにし、本能的に恐怖を感じた日向がリングから逃亡。賞金30万円をゲットした飯塚は喜びの声をあげていた。
デスペラード 飯塚に執念の勝利で鈴木軍残留
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