【新日NJC】内藤が洋央紀の滝行を“浅い!”と糾弾

2016年03月05日 16時00分

内藤(上)は石井の後頭部に強烈なキック

 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP」2回戦(4日、東京・後楽園ホール)で、内藤哲也(33)が石井智宏(40)を撃破しベスト4に進出した。「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」を率いて自由奔放に振る舞う内藤は、初Vを確信。この日で4強が出揃ったが、他の3人は眼中にないと断言し、中でもNJCでの復活を期す後藤洋央紀(36)をひときわ痛烈な言葉で挑発した。

 

 鮮やかな逆転劇だった。必殺のデスティーノ(変型DDT)をイシイドリラーで切り返され窮地に陥った内藤は、そこから猛攻にさらされる。だが、垂直落下式ブレーンバスターを狙った石井の頭上で体勢を入れ替えると、そのままデスティーノを発射。見事に決勝大会(12日、青森)に駒を進めた。

 

 内藤は「本来なら(1回戦で石井に敗れた)EVILとの試合が山場だと思ってたんだけどね。助かったよ、石井で。ベスト4? 申し訳ないけど、相手を見てもここから先は消化試合でしょ」と豪語。3王者が不参加な上、優勝候補筆頭だった棚橋弘至(39)も初戦で敗退しただけにNJC初制覇を確信した。

 

 4強戦士の中には今年の1・4東京ドームで敗れた後藤もいるが、内藤が誰よりも軽視するのがこの因縁の相手だ。スランプ脱出に向け1日に滝行を敢行した荒武者を「結局なんも変わってないでしょ。そもそもちょっと滝に打たれたくらいでもう吹っ切れたって、どんだけ浅い悩みだったの? マスコミに取材してもらおうと連れて行っておいて無の境地もないでしょうよ」とバッサリ。決勝で激突する可能性のある後藤に対し痛烈な言葉を並べて挑発した。

 

 優勝者に与えられる主要3王座への挑戦選択権については「どのタイトルに俺が挑戦したいかって? その答えはもちろん、トランキーロ(焦るな)だぜ」とけむに巻いた内藤。あと2つ。頂点への疾走は制御不能だ。