“暴走王”小川直也(47)が23日、都内で会見を行い、青木真也(32)からの対戦要求を受諾した。両者は「GENOME35」(26日、東京ドームシティホール)で激突する。

 会見が始まるや「指名された小川でーす」とふてぶてしく口にした暴走王。青木は対戦相手に小川を指名した際に「格闘技のプロ選手になって10年。そろそろやることがなくなってきた」と理由を説明したが、「10年でモチベーションが下がっているようじゃ、大した選手じゃないな」と一刀両断。さらに「いい試合ができてないんだろ? いい選手と巡り合っていないんだろ?」と続けた。

 また「最近激しくないので大丈夫かと。のんびりやりすぎなんじゃないか」(青木)との挑発に、「(自分が)目を覚ますような相手になってくれれば幸いだよ」と不敵な笑みを浮かべた。

「盛り上がるのが一番いいんじゃないの?」と闘志をみなぎらせた小川。久々に暴走モード突入となるか。