IGFの“野獣”藤田和之(45)は16日、千葉・一宮町の東浪見寺で会見を行い「GENOME35」(2月26日、東京ドームシティホール)でのクラッシャー川口(35)戦に向けた意気込みを語った。

 藤田はこの一戦を皮切りに“引退7番勝負”をスタートさせる川口に「7試合やる元気があるなら、引退なんて言わない方がいい」と“毒ガス”を噴射。「そんなことを言うなら、オレが一発で引退させてやる」と一見笑顔ながら目は笑っていなかった。

 野獣の“毒ガス”は止まらない。「3月でIGF道場のリングや練習器具がなくなる。全部、中国に送って道場を開くと聞いている」とまさかの事実を突如公開。さらに「澤田、鈴川、奥田もコーチとして行けばいい。適任だと思う。IGFの正規軍はあいつらだけ。他はオレも含めてはぐれもんだから」と事実上の“国外追放”を提案しご満悦だった。