ミャンマー初のプロレス興行でメーンの田村が求めた参戦条件とは

2016年02月12日 16時00分

メーンで対戦するジェームス・ライディーン(左)と対峙する田村

【ミャンマー・ヤンゴン11日発=小坂健一郎】ミャンマー初のプロレス興行となるチャリティープロレス大会の前日会見が行われ、メーンを“孤高の天才”田村潔司(46=U―FILE CAMP)が務めることが決定。ゼロワンの強豪外国人ジェームス・ライディーン(24)と異次元対決する。

 

 約8年5か月ぶりのプロレスマットで大トリを任された田村は「気を使っていただいてということなんですけど、全選手がメーンになる選手だと思っているので、他の選手に申し訳ない」と謙遜しながらも「ミャンマーの方に日本のプロレスを楽しんでいただけたら」と責務を全うする決意だ。

 

 ただ、主催者サイドには参戦にあたり要求を一つ出している。それは自身の試合映像を日本では放送しないことだ。その意図については「ミャンマーという日本とかけ離れた地でどう評価されるのか。日本に向けてもしょうがないし、来ている選手はミャンマー向けに試合をする切り替えをしていると思う。日本国内の人はミャンマーでの試合を想像してもらいたい」と説明。

 

 まずは初めて観戦する現地の人を満足させることを第一に考え、大会を締めくくりたい考えだ。右足の負傷により目玉選手の一人だった元横綱曙(46)の欠場が発表される中、天才の手腕に期待がかかりそうだ。