中邑が初激白した「WWE挑戦の目的」

2016年02月04日 10時00分

中邑は感情豊かに今の胸中を明かした

 1月31日付で新日本プロレスを退団した中邑真輔(35)が2日、世界最大のプロレス団体WWEと契約を結ぶために米国に出発した。中邑はペンシルベニア州ピッツバーグでメディカルチェックを受けた後、フロリダ州オーランドのパフォーマンスセンターに入り契約書にサインする予定。新日プロとの契約を終え、初めて明かすことができるWWEへの思いと、挑戦の目的とは――。

 ――いよいよWWEとの契約に向け渡米。今回のスケジュールは

 中邑:ピッツバーグでメディカルチェックを受けてから、パフォーマンスセンターですね。その後のことは何も聞いてないです。いつでもサインできる状態にはしてます。

 ――激励の言葉も後を絶たなかったのでは

 中邑:今日も坂口さん(征二=新日本プロレス相談役)から電話があって。半分ぐらい聞き取れなかったんですけど…(笑い)。「チャンスなんだからな。みんなが行けるわけじゃない。頑張ってこいよ」と。

 ――WWEに関する経緯はこれまで話せない部分も多かった

 中邑:「興味はないか?」っていうのはありましたよね。2014年の年末から始まってて、15年の夏ごろから本格的に「いつ(新日本との)契約が終わるんだ」とか。(相手の)名前は伏せますけど、それも友人、個人レベルの話ですよ。

 ――それまではWWEには興味がなかった

 中邑:新しい価値観を創造すればするほど、心境も変化してくる。金銭的なものが一番というわけでもなかった。好奇心、向上心というものですね。

 ――WWEについての印象や知識は

 中邑:世界最大の組織。試合をしたことがある人間に関してはものすごく知ってるんですけど、WWEだけで育っている選手は知らない選手だらけ。

 ――具体的に興味のある選手は

 中邑:ダニエル・ブライアン(34)ですね。(02年からのLA道場時代に)リョート(マチダ)とブライアンと3人で住んでた時期もありましたし。今はドクターストップがかかってますが…。いつか(2人で)試合を? それもWWEに行く目的の一つではあります。

 ――06年の新日本1・4ドームで戦ったブロック・レスナー(38)も大暴れしている

 中邑:そういえばいたね(笑い)。

 ――早くもNXT「テイクオーバー」(4月1日、テキサス州ダラス)でのデビュー戦が発表された

 中邑:システムが分かってないから…でもいいんじゃないの? 楽しみですね。

 ――その2日後には同じダラスで世界最大のイベント「レッスルマニア32」(4月3日、AT&Tスタジアム)もある。興味は…

 中邑:ありますよね。とりあえず何もかもが初めてだから、楽しみで仕方ないです。

 ――基本的には3年契約。その期間での目標は

 中邑:行けるとこまで行きたいですね。今の中邑真輔以上の中邑真輔になりたい。

 ――リングネームは変わる可能性もあるが、希望はあるのか

 中邑:中邑真輔、ですね。ある程度は名前は通っているわけだから、使いたいなって思いますけどね。まあ二宮金次郎じゃなければいいかな(笑い)。

 ――ファンにひと言

 中邑:何回言うんだって話ですけど…(苦笑)。「行ってきます」ですね。