今月限りで新日本プロレスを退団する中邑真輔(35)が米国WWEに参戦することが27日(日本時間28日)明らかになった。この日、全米中継されたNXT大会で発表されたもので、中邑はNXTの4・1「テイクオーバー」(テキサス州ダラス)大会に参戦する。この大会の2日後には同じ場所で祭典「レッスルマニア32」(4・3)が開催されるだけに、世界中の注目を集めそうだ。

 中邑は新日プロで29日埼玉・所沢大会と30日後楽園大会の2大会への出場を残すのみとなっているが、契約期間中に参戦が発表されるのは異例中の異例。先に退団したライバルのAJスタイルズ(36)は、24日の「ロイヤルランブル」でWWE初出場を果たしたばかり。いよいよ中邑が“世界のカリスマ”に昇華しそうだ。