<新日本17日・高知大会>この日の大会は1214人(超満員札止め=主催者発表)の観衆が詰め掛けたが、これも新日マットで中邑の姿が見られる機会がわずかとなった影響が大きい。

「(中邑退団の)ニュースが出てから一気にチケットがなくなって急きょ増席したんですが、当日券もすぐに完売。50人以上は会場に入ることができなかった」(プロモーターの関浩志氏)

 当の中邑はタッグマッチに出場し、独特の動きで観衆を魅了した。新日プロで残すはあと7大会。「しっかりかみしめて楽しみたい。新日本プロレスの中邑真輔を全うしたい」と意気込んでいた。