洋央紀の襲撃受けたオカダ激怒

2016年01月07日 16時00分

後藤(右)の襲撃を受けたオカダ

 新日本プロレスのIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(28)が6日、荒武者・後藤洋央紀(36)の襲撃を受けた。会見の席上で醜態をさらした王者は怒り心頭で、後藤にダメ出しを連発。2月11日エディオンアリーナ大阪大会での開催が濃厚なV3戦に向け、不穏な気配が漂ってきた。

 

 年間最大興行の1・4東京ドーム大会で棚橋弘至(39)との頂上決戦を制したオカダはこの日、二夜明け会見に出席した。5日の後楽園大会で挑戦を表明した後藤に話題が及ぶと「(IWGPに)何回挑戦するんだ? って思いますけどね。何回も取れないで、何だろう…『恥男』とでも言うんですかね。よくもまあそんなに恥をかけるなと思います」と、過去7度の王座戦で全敗の荒武者をコキ下ろした。

 

 するとその直後、なんと会見場に後藤が乱入。長渕剛のようなフォームのキックで襲撃した後藤は「ナメんなよ、このヤロー」とだけつぶやき、風のように去っていった。

 

 オカダはまさかの大ダメージを負ったが、何とか立ち上がると「さあ、会見を続けましょう」と話し、テロ行為に屈しない王者としての意地を貫いた。

 

 本来、ヒールユニットであるCHAOSに属するオカダが新日本本隊の後藤に襲われるという“逆転現象”は奇妙でしかない。とはいえ、誰であろうと株式上場を目指す会社のオフィスで暴行事件を起こすような人間を許すわけにもいかない。

 

 オカダは「ああいう風にしかできないのかと思います」と怒りを増幅させると、辛辣な言葉はさらにエスカレートした。「(王座戦のたびに)誰かにイジられちゃあ怒って、誰かにイジられてまた怒る。別に怒る後藤さんを誰も見たくないんですよ。プロレスラー後藤洋央紀をしっかり伝えないから、発信力もないし、お客さんの後押しもない。だからIWGP戦も勝てないんじゃないですかね」

 

 遺恨深まる両者の激突の舞台は2・11大阪大会が決定的。オカダは「どうぞ一人で盛り上げてください。僕からは何も言いません」と吐き捨て、挑戦者への不快感をあらわにした。早くも殺伐としたムードが充満しているが、果たして…。