【新日・東京ドーム】棚橋「僕の去就が気になります」

2016年01月05日 16時00分

オカダ(左)に逆レインメーカーを見舞う棚橋だが…

【新日本プロレス1・4東京ドーム大会】昨夏のG1クライマックス覇者・棚橋弘至(39)は王者オカダ・カズチカ(28)に敗れIWGPヘビー級王座奪回はならなかった。持てる力をすべて出し尽くしての敗戦に、棚橋は「オカダは強い。完全な世代交代を成し遂げられてしまったので、ボクの去就が気になります」と独特の表現でショックを隠さなかった。

 勝機は何度もあり、最後も紙一重だった。ハイレベルな内容で底力を見せつけたが、結果がすべて。2011年から東京ドーム大会のメーンを務め、すべてに勝利してきたが、連勝は「5」でストップし、オカダに逆転を許した。「何も浮かばないですね。俺の夢が途切れたのか、受け継がれたのか…」と力なくつぶやいた。

 苦しい時も持ち前の明るさを失わず、ファンサービスに徹し、先頭に立って新日マットをけん引した。ブシロード体制となった後も、復活の中心となり、興行も上向きになった。

 しかし、若いオカダにリングで突き付けられた現実は「認めざるを得ない」(棚橋)。11月には40歳の大台に突入し、ベテランの域に入る。これまで築いてきた時代の終わりを自ら告白した“太陽”はどこへ向かうのか。