全日本プロレス「世界最強タッグ決定リーグ戦」を制した宮原健斗(26)が8日、新パートナーのジェイク・リー(26)とともに世代交代を誓った。

 優勝決定戦(6日、大阪)後に宮原はパートナーの諏訪魔(39)から暴行を受けてダウン。優勝チームがその場で仲間割れという前代未聞の結末となった。この日の二夜明け会見は、宮原が新たな相棒のリーを連れて出席という、急展開にもほどがあるものに。

 宮原は諏訪魔を「改めてヤツのことが大嫌いだなと。あのやり方も古い」と糾弾したが「まあ、歴史には名を残せたのかなと。ポジティブですね」と気持ちはすでに切り替わっている。

「俺らの世代で新しい道をつくっていく。その先頭に立つ」と15日後楽園大会から発進する新チームで団体改革を目指す。