千葉・我孫子市議選に初当選したIGFの澤田敦士(32)が4日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社を表敬訪問した。

 この日の初議会を終えてから駆け付けた澤田が到着したのは午後6時すぎ。あわてて社長室に向かうも、退社しており当選報告はかなわず…。

 完全に肩透かしを食らったが、ほとんどが東京都民の編集局社員に向かって「我孫子を元気に!」とアピールし満足げな表情を浮かべた。

 政治家として第一歩を踏み出した売名王は「すべてが初めてのことなので新鮮。我孫子市の現状がどうなっているのか、これからさらに勉強を重ねる」と殊勝に語った。

 一方“議員レスラー”としてはIGFの大みそか決戦「INOKI BOM―BA―YE」(東京・両国国技館)でのデビューが有力視されるが「本当にまだオファーがない。オファーがあれば、RIZINとIGFを掛け持ちしたっていい」と一転強気な口調に。

 今後さらに我孫子を“売名”したいという澤田は「来年は我孫子にある手賀沼の広場で興行を打ちたい。『SAWADA BOM―BA―YE』をやりますよ」と壮大な計画をブチ上げた。