安川惡斗が引退会見「プロレスラーになって良かった」

2015年12月01日 14時28分

会見に出席した安川は晴れ晴れとした表情

 当サイト既報通り、人気女子プロレス団体「スターダム」は1日、都内で会見し、所属の安川惡斗(あくと=29)が23日の東京・後楽園ホール大会で現役を引退すると発表した。

 会見に出席した安川は晴れ晴れとした表情で「まずお騒がせした状態でありますが、左目の眼窩底骨折により視力が戻らず、ドクターストップがかかってしまい、今年をもって辞めさせていただくことになりました」とあいさつした。

 安川は〝凄惨マッチ〟として世間を騒がせた2月22日後楽園ホール大会での世IV虎(よしこ=22=引退)との試合で、同部位を負傷。欠場中の夏ごろには視力が戻らないことが分かっていたという。「もしかしたら戻るのでは」とわずかな期待を込めて9月23日の後楽園大会で復帰したが、回復することはなかった。

 結果的にその試合が引退につながったが「もともと右目も人工レンズを入れていて、左が折れたことによって両目が見えない形にはなりましたが、偶然が重なり事故のようなもの。なってしまったものは仕方ない」と語るにとどまった。

 23日後楽園大会で行われる引退試合のカードは安川本人の希望による6人タッグ戦で、同期の宝城カイリ、加藤悠と組み、安川が所属する極悪ユニット「大江戸隊」の木村響子、ハリデッド、クリス・ウルフ組と対戦することが決定。引退セレモニーも予定されている。

 2012年2月5日のはるか悠梨戦(新木場1stRING)でデビューし、約4年間の現役生活だったが「波瀾万丈、逆境万歳にふさわしかった。すごい楽しかった。プロレスラーになって良かったし、引退試合もやらせてもらい、私は幸せです」と振り返った安川。引退後については「スターダムの人数が少ないので、何かしらの形で手伝っていけたらなと思っています」と話した。