猪木島は75隻の沈没船残る“宝島”だった

2015年11月29日 10時00分

猪木氏は意気揚々とキューバへ出発

 アントニオ猪木参議院議員(72)が27日、羽田空港からキューバに向けて出国した。


 今回の渡航について「猪木島は『宝島』で、周りに75の沈没船が沈んでいる記録が残っている。ここにきていろいろなテレビ局が興味を示してね。キューバの国会も若い議員になっているので、その話の証拠がどこにあるかと言っても分からない。どうなっているのかキチッと話を詰めてこようかなと」と目的を明かした。


 かつてキューバ政府から贈られた猪木島は近年、近隣にリゾートホテルが乱立し、観光客が増えているという。島自体は特区にあるため開発を免れており、今回の訪問で状況を確認する予定だ。


 一方で10月に猪木氏率いるIGFのキューバ大会が計画されていたが、無期限延期が決まった。猪木氏は「私が動いて来年(の開催)に向けて再交渉しますよ。何度かうち(IGF)のスタッフが行ったけど、らちが明かないのが正直なところ。北朝鮮とかもそうだったけど、社会主義の国で興行をやる時は難しいから」と2016年度中の実現に向けて再び動きだす方針を示した。


 キューバと米国が7月、1961年の断交から54年ぶりに国交を回復させたことにより、世界各国の企業が消費市場の開拓や投資を検討している。「いろんな人が出入りしていて、向こう4か月ホテルが取れないからね。まあ、若い人の夢をかき立てるような話をしてきますよ、ムフフ」。同国と太いパイプを持つ猪木氏の“闘魂外交”に期待がかかりそうだ。