28日のDDT・エディオンアリーナ大阪大会でRG(41)と組みプロレスデビューする南海キャンディーズの山里亮太(38)は芸人生命をかけてスーパー・ササダンゴ・マシン(マッスル坂井=38)と激突する。

 山里は坂井が演出を手がけた17日の後楽園大会で「全日本手相撲選手権」なる業界の隠語を含んだ下ネタVTRに出演し大スベリする失態をさらした。これを坂井の陰謀と断定し、自身が所属する吉本興業と坂井が所属する松竹芸能の抗争に発展する可能性まで示唆。

「『手相撲事件』で失墜したお笑い芸人のプライドをぶつけさせてもらう。もし負けてしまったら吉本は松竹の傘下になってしまうかもしれない」と、明らかに両者のキャパシティーを超えた大げさな宣戦布告を放った。当日はRGがプロレスで、山里が「大喜利」で坂井を迎え撃つ形式が濃厚だ。