中邑が1・4ドームIC戦の挑戦者を公募

2015年10月24日 16時00分

中邑(左)は鮮やかなニールキックをアンダーソンの側頭部にヒットさせた

 みなさん、チャンスですよ! 新日本プロレス11日7日のエディオンアリーナ大阪大会でカール・アンダーソン(35)とのV1戦に臨むIWGPインターコンチネンタル王者・中邑真輔(35)が23日、来年1月4日東京ドーム大会の青写真を明かした。年内最後の防衛戦をクリアすれば、4年連続ドームでのIC王座戦が決定的。絶対王者は運命の大阪決戦後に今年も新たな挑戦者を“公募”するつもりだ。

 

 実に5度目となるIC戴冠を果たした中邑は、今夏のG1クライマックス公式戦で敗れたアンダーソンとの雪辱戦から防衛ロードをスタートさせる。「同い年、同じキャリア。自分しか理解できてないポテンシャルがあるし、シングル戦績もタイくらいなんですよ。自分とやる時だけ殺人技出してくるしね」と挑戦者を警戒した。

 

 この試合は年内最後のIC戦と位置付けられており、次期王座戦は来年1・4ドーム大会となる。ここ3年のドームIC戦のカードは、いずれも11月大阪大会後のリング上で決定している。12年大会では桜庭和志、13年大会では棚橋弘至をそれぞれ翌年1・4の挑戦者に指名。昨年は「ジョーカーが欲しい」とあえて挑戦者を募ったところ、リング上で飯伏幸太に急襲され挑戦を受諾した。

 

 中邑はそのすべての当事者であるだけに、もちろん先を見据えている。すでに来年ドーム大会のメーンは王者オカダ・カズチカVS棚橋のIWGPヘビー級戦で決定済み。中邑は「100%じゃないにせよ、ファンの好奇心はICで誰と誰がやるのかってとこにある」と不敵な笑みを浮かべた。

 

 とはいえ、次期挑戦者として熱望している「本命」が存在するわけではない。中邑は「向こうからやってきてほしいね。ここ数年、大阪でのアピールは決定打になり得るってのは分かってるでしょ。みなさん、チャンスですよって」と、昨年同様に「待ち」の姿勢。「そこは(周囲の)支持というものが必要になるでしょうけど」と条件を付け加えた上で、団体内外を問わず全方位にドーム挑戦権の門戸を開放する意向を明かした。

 

 シリーズ開幕戦の埼玉・ではアンダーソンと6人タッグで激突。強烈な打撃で好調をアピールした。まずは大阪決戦でつまずくわけにはいかない。