千葉・袖ケ浦市長選への出馬を取りやめた邪道・大仁田厚(57)が、16日の超戦闘プロレスFMW横浜大会で騒動後初めての試合に出場した。

 有刺鉄線ボード6人タッグデスマッチでは、無念さを振り払うかのように大暴れ。NOSAWA論外とW★ING金村に毒霧を放つと、NOSAWAの脳天を机の破片でめった打ちにした。そこから最後はサンダーファイヤーパワーボム3連発で勝利した。

 試合後は「私事ですが、市長選やめました。プロレスに専念したいと思います」とファンに報告。バックステージでは「俺は迷惑を掛けたなんて思ってない。たった一度の俺の人生だし。それに市長になる夢も捨てません。俺を支持してくれたプロレスファンの夢となりたいので」と話していた。