覆面女子レスラーのRayが5日、邪道・大仁田厚(57)に電流爆破デスマッチ出場へ向けた“査定”を申し入れた。

 8日の自主興行(東京・新宿フェイス)では有刺鉄線ボード6人タッグデスマッチで大仁田、保坂秀樹と組み、サブゥー、NOSAWA論外、中島安里紗組と対戦する。これが初のデスマッチ挑戦で「FMWのリングで大仁田さんを見て、無限大の自分を見つけたいと思った。『体に傷がつくRayの姿は見たくない』と敬遠するファンもいるけど、新しいスタイルに挑戦する姿を見てほしい」と訴えた。

 しかも大仁田からは「長与(千種)さんとベルトを取ったら次はRay、お前だ」と言われている。実際に大仁田、長与組は初代爆破王タッグ王座を手にした。そこでRayは「本当に防衛戦の相手に私がふさわしいか、この試合で判断してほしい。私を認めてくれたら、その時は最高のパートナーを連れて挑みます」と話した。

 千葉・袖ケ浦市長選への出馬に意欲を見せたことで何かと注目を集める邪道だが、決断はいかに――。