小峠、原田組が鈴木軍からベルト奪還

2015年10月05日 16時00分

王座を奪回した小峠(右)と原田

 反撃は名古屋から! ノアのGHCジュニアタッグ王座戦(4日、愛知・名古屋国際会議場)で、挑戦者の小峠篤司(29)、原田大輔(28)組が王者の“鈴木軍”TAKAみちのく(41)、エル・デスペラード組を撃破。主要4ベルトを奪われていた鈴木軍から、方舟マットに1つ王座を取り戻した。

 

 試合はトップロープから飛んできた小峠にイスを投げつけて戦闘不能にした鈴木軍のペース。ローンバトルとなった原田も、イス&関節技で足を破壊され機動力を奪われていった。

 

 しかし、20分過ぎ、デスペラードのボディープレスを原田が決死の剣山で迎撃。

 

 このわずかな勝機を見逃さず小峠がエプロンのTAKAをミサイルキックで排除すると、原田が故三沢光晴さんをほうふつとさせるローリングエルボー。最後は必殺の片山ジャーマンで至宝奪還に成功した。

 

 原田は「今日から逆襲。鈴木軍の居場所をなくします」と断言。小峠も「トップバッターとしてベルトを取り戻せて誇りに思う。今年中には全て取り戻す」と胸を張った。新王者をビールかけで祝った丸藤正道副社長(36)も「ノアに素晴らしいきっかけをもらった。俺たちも後に続く」と誇らしげだ。

 

 とはいえ、GHCヘビー級王座をはじめ他の3王座は鈴木軍の手に渡ったまま。丸藤は次期シリーズ「グローバルリーグ戦」(16日、東京・後楽園ホールで開幕)で鈴木軍が優勝した場合「ノア解散」を明言し背水の陣を敷いている。依然として窮地には変わりない。次はヘビー級戦士が結果を出す番だ。